婚活で避けて通れないテーマのひとつが「年収」です。
今回は、女性が男性にどれくらいの年収を求めているのか、そして年収が理由でお見合いが組みにくい場合にどうすればいいのかをお伝えします。
「年収に自信がないから…」と諦める前に、知っておいてほしい現実と、今すぐ始められる工夫をお伝えします。
「200万以下でもOK」は1.7%しかいない
内閣府の調査(平成30年度「少子化社会対策に関する意識調査」)によると、20~49歳の女性のうち「結婚相手の年収が200万円以下で良い」と答えた人は、わずか1.7%しかいません。
つまり、200万円以下で活動する場合、98%以上の女性には “希望外” と見なされてしまうということです。
これは、かなり厳しいスタートラインと言えます。
「こだわらない」と答える女性も、実は現実的なラインを持っている
同じ調査で「年収200〜400万円」と答えた女性は26%と大きく増えます。
でも、ここにもひとつ注意点があります。
「200万でもOK」と思ってこの選択肢を選んでいる女性は、ほとんどいないと言っていいでしょう。
これは、実際に結婚相談所を運営していて感じることです。
「400万が理想だけれど、350万くらいなら現実的かな」と考える人がいて、その結果「200〜400万円」を選んでいるケースがほとんどだと思います。
だから、実際には、年収350万円未満の方は、苦戦しやすい傾向があります。
年収がネックになる方が今すぐできる工夫
「じゃあ、自分はもう無理なの?」
そんなことはありません!
たとえ今の年収が低めでも、未来に向けた努力や誠実な姿勢が伝われば、女性の見る目も変わることもあります。
例えば…
・今後の収入アップのために資格取得を頑張っている
・転職や副業を前向きに検討している
・家計管理や貯金に対して意識が高い
・生活が堅実で、将来設計がしっかりしている
・不動産など資産がある
こういった姿勢や条件を、プロフィールや自己PRでうまく伝えることができれば、年収だけで判断されることは減っていきます。
女性は“将来の安心感”を重視する
婚活女性が年収にこだわるのは、「贅沢したいから」ではなく「結婚後の生活に安心感がほしいから」です。
つまり、今の金額だけではなく、将来の安定性や信頼できる生活力を求めています。
だからこそ「将来のために、今できる努力をしている男性」には、魅力を感じる女性もいますので、諦めずに成婚を目指しましょう♪
当相談所では、希望に合わせた戦略を立て、必要なときには「正直、今のままだと厳しいかもしれません」としっかりお伝えします。
LINEでのご相談や、プロフィール文の添削なども対応していますので、まずはお気軽に面談でご相談ください。
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