「会社のことをちょっと話しただけなんだけど…」
「家庭環境のことを正直に伝えただけなのに…」
そう思っていても、お見合いの場では “マイナス発言” が致命傷になることもあります。
今回は、気を付けたいマイナス発言と、伝え方の工夫をお伝えします!
ついやってしまう「悪口風アピール」

「うちの上司がすごく気難しい人なんです。でも、自分はうまく付き合えているんですよ」
「同僚が要領悪くて…。結局、自分がカバーする形になるんですが、まあなんとか頑張ってます」
一見、自分の “我慢強さ” や “対人スキルの高さ” をアピールしているつもりでも、相手の耳には “ただの悪口” として届いてしまうこともあります。
お見合いという初対面の場で、他人を下げるような話をすると…
「この人、影で私のことも悪く言いそう…」
「人のせいにしてばかりなのかな?」
「なんか一緒にいて疲れそう…」
という印象を持たれてしまう可能性があるので、気を付けましょう。
悪口だけじゃなく「愚痴」も危険!
例えば…
「残業が多くてしんどいんですよ~」
「成果は出しているのに、もう何年も昇進できてなくて…」
といった会社の愚痴。
これは悪口ではないかもしれませんが、聞いていて楽しい話ではありませんよね?
特に、お見合いではまだ信頼関係も築けていない状態。
ネガティブな話をされると、女性はこう感じてしまいます。
「この人と結婚したら、毎日この愚痴を聞くのかな…」
「初対面でこのテンションはちょっとしんどいかも…」
初対面で大事なのは「一緒にいて楽しい人」と思ってもらうことです。
愚痴や不満は、親しくなってからにしましょう!
不幸アピールに要注意!

過去の結婚の失敗、毒親との関係、体調不良など…
たしかに、人生には人それぞれ事情があります。
早い段階で正直に伝えること自体は悪いことではありません。
でも、それを「大変だったんです」「本当に辛くて…」と、長々語るのはおすすめできません。
相手がまだあなたをよく知らない状態では
「え、いきなりこんな重い話…?」
「支えてほしいってこと?付き合ったら重そう…」
と思われてしまうこともあります。
どう伝えればいいの?
・事実は「さらっと」伝える
・詳しく聞かれたら、誠実に答える
・相手の気持ちに配慮して、明るめのトーンで話す
例えば…
「実は以前、体調を崩したことがあって…でも今はしっかり生活を見直して元気に過ごしています!」
「家庭の事情で早くに自立しました。おかげで家事や生活スキルは人並みにこなせます(笑)」
など、ネガティブな内容でも前向きさをセットにして伝えると、ぐっと印象が良くなります✨
まとめ「自分を下げず、他人も下げず」
・他人の悪口や会社の愚痴は避ける
・不幸話は最小限に、必要なら前向きな言葉で
・相手が「この人と一緒にいたら明るく過ごせそう」と思える会話を心がける
あなたの本当の魅力が伝わるのは、ポジティブな空気の中です。
ポジティブを心がけましょう♪
当相談所では「これはどう伝えたらいいですか?」というご相談があれば、いっしょにベストな伝え方、ベストなタイミングを考えます。
お見合い前に面談を行っていますので、そこで相談をすることもできますし、LINEでの相談も受け付けています。
不安を解消して、安心してお見合いに臨みましょう!
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